新型コロナウイルス感染症のワクチン接種のテレビニースで、いまだに注射をうつシーンが映されている。前からあれはよくないと思っていた。小さい子供や、大人でも注射嫌いの方は、あの映像で恐怖心が増幅し、子供は怖がり・泣き叫ぶ。大人は変に緊張し過ぎて気分が悪くなったり貧血気味になったりする。
映像では、注射針が腕にブチュ~ウっとかなり深くまで突き刺しているように見える。あれでは注射恐怖症の方にはよくないな。腕に注射針が刺さっている映像がなくとも注射しているのは映像から充分に分かるシーンにどれもなっているので作成側のこのシーンはこうでないといけないという思い込み&注射嫌いへの配慮のなさの極みだな・・・。
注射針を腕にしっかり深く打ち込んでまっせ!というシーンよりも、一瞬で受けれる服装 → 施術者が注射器をもった次の瞬間 → 腕にもう打ったのか?というシーンでいいのでは。
ポイントは
・針が見えない
・針の打ち込み深さが見えない
・どの部分に注射するのか一瞬だけ見せる
このほうが、注射嫌いでワクチン接種が遅れている人たちには効果的だと思う。
そんな注射恐怖症の方も結構いるように思う。
映像変更、決して、難しくて、面倒なことではないように思う・・・。
それだけで、泣き叫ぶ子供が減り業務短縮が図れ、接種者も増えることにより、感染者数拡大を少しでも抑えることができればすべてがいい方にしかころばないのに・・・・。