~もう一度自転車に乗りたくて~

適応障害チャリダーの備忘録日誌

弾丸登山

コロナウイルス感染症による行動制限が解除(完全解除?)され、観光地でオーバーツーリズムが発生し問題になっている。オーバーツーリズムなんてコロナ前から問題・課題になっていて、当時はお盆や正月、GWの休暇は分散取得するようにと提案されていたと思うし、一部では実行されていたことだと思う。

なのに、現状、コロナ前に対策されていた、休暇の分散取得が出来ていないのはどういうことだろうか。(中国の方々がまだMAXでないので油断している?)オイラの会社はサービス業で元々が交代休日が中心なのであまり問題ないが・・・。

で、最近のテレビやネットニュースでは注意喚起のためか登山、特に富士山での遭難事故ばかり取り上げている。その中で一部のメディアが「弾丸登山」がダメだとかいっているけど「無謀登山」がダメであり「弾丸登山」は自己責任範疇だとオイラは思う。(「無謀登山」と表現しているメディアもあるけど。)

要するに、きちんと登山計画を立て、それに向けて十分なトレーニングを行い、登山中の自然現象を的確に判断するのであれば「弾丸登山」も有りだとは思う。過度に速さを求めてしまい、周りの登山者に迷惑をかけたり、落石の原因に、ならないのであれば自己責任でいいのではないだろうか。そんなことが出来るのはごく一部の登山家しか無理だとは思うけど。登山の猛者でも遭難するときは遭難するんで、オイラ的には「弾丸」は無しだけど・・・。最近流行りの「トレイルランレース」や「富士登山競走」という競技もあるのだから・・・あくまでも自己責任で。遭難したときに救助隊の命を危険にさらしてしまうことや、ましてや他の登山者を巻き込んでしまう可能性があることを考えると中々のチャレンジャーでないと・・・。体力的にだけでなく、メンタル的にね。

それよりも、現状、富士山は、「弾丸登山」や「無謀登山」がダメという前ににオーバーツーリズムをどうにかしないといけないと思う・・・。