~もう一度自転車に乗りたくて~

適応障害チャリダーの備忘録日誌

「CPAP」やめた。

CPAP」やめた。

睡眠時無呼吸症候群と診断されてから約2年間「CPAP」治療を続けてきたが、オイラには合わないと思い今回思い切ってやめることにした。

CPAP」は、装着して寝ることが出来る方にはそれなりに効果的だとは思うが、オイラはその装着して寝ることがほとんど出来なかった。アトピー気質のオイラは、肌の同じ部分に装置が触れていることに耐えられず、鼻マスクバージョンも、鼻と口マスクバージョンのどっらのマスクも相性が良くなかった。一晩での装着時間は最大で4時間にも満たない。装着していない日々も多く、振り返って辿ってみると最大で2~3ヵ月装着していない時期もあった。

鼻炎のシーズンなどそれが顕著に現れていた(特に花粉症の時期)。

装着しなくても、毎月の診察料+装置使用料で月額5,000円ほどはかかるのでコスト的には年間にすると結構な額で、もう一台スマートフォンか通信出来るPCが持てるほどだった。

2年間で装置により症状改善はあったかもしれないが、この装置はそもそも睡眠時無呼吸症候群の状態を改善することは出来ても、それを治し、装置が無くても無呼吸症候群にならないように出来るものでは無い。対処療法的なものでアトピー性皮膚炎でオイラがかなり悪化した時だけに使用するステロイドと同じようなものである。ちがいがあるとすれば強い副作用が無いことぐらいかな。

上記理由から呼吸器科主治医とも相談し、今回やめることとした。

「いびき」については、別の方法でこの2年間に改善されてはいた。耳鼻咽喉科による治療。幼いころからアレルギー(特にアトピー性皮膚炎)であったのと、水泳をやっていたので塩素負けで常に鼻炎だった。耳鼻咽喉科へも行かずに諦めてほったらかしにしていたが、睡眠時無呼吸症候群治療時に主治医からの勧めで並行して耳鼻咽喉科での治療を勧められた。それが効果的だったように思う。それに加えてダイエットも効果的であったと思う。詳しくはここでは記さないが、休職直前の体重は身長170cmに対して120㎏だったが、現在は67㎏まで落としてきている。この2年間以上スマートフォン・アプリのレベルであるが「いびき」の録音モニタリングを続けてきていた。それによると当初は睡眠時平均50%以上爆音「いびき」であったが、現在は爆音はなくなり、「いびき」率も10%をきる日々が続いている。

新たに取り組む治療としては、呼吸器系のスポーツで呼吸自体を鍛えようと考えている。幼いころ喘息でひ弱であったが、水泳など呼吸器系のスポーツでかなり身体能力を上げた経験があるので、そこにスポットをあててみようと考えてのこと。

あと、適応障害の治療で睡眠導入剤を服用しているが、これは副作用として筋肉の弛緩が起こり、それが喉まわりでも起こるので「いびき」につながることもあるようで、そのあたりについて現在の主治医と相談中である。

あらゆる方法をひとつひとつトライしていき、睡眠時無呼吸症候群の改善から睡眠障害の改善につなげ、睡眠によるリカバリー能力を復活させ、睡眠障害を克服し、適応障害からも脱しようと思う・・・。

呼吸器系のスポーツは、もちろん、自転車である。サイクリングやツーリングでは、なかなか呼吸器改善レベルまではいかないと思うので、ロードレーサーに跨り長距離ライドにトライしてみようかなと・・・。

 

色々と調べていたら「舌下神経電気刺激装置」を使う方法もあるらしいが、アレルギー体質と思い込んでいるオイラには無しだな・・・。